| カミュ |
：ミロ…… |
| ミロ |
：何？ |
| カミュ |
：……一度、少し、休憩しないか？ |
| ミロ |
：ごめん！ 辛かった？ |
| カミュ |
：いや、そういうわけじゃ…でも、新年になったみたいだし…少し、シャワーでも浴びて…食事とか掃除とか… |
| ミロ |
：んーー…でも、このままで居たい…気持ちいい… |
| カミュ |
：…ん………あ…… |
| ミロ |
：…なんかさ、去年もこんな感じで新年じゃなかったっけ？ |
| カミュ |
：…ん…だから、今年は… |
| ミロ |
：このままじゃイヤ？
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| カミュ |
：いや、じゃないけれど…… |
| ミロ |
：楽器、弾きたい？ |
| カミュ |
：それもいいかもしれない(笑) |
| ミロ |
：少し失敗したかな…楽器プレゼントして。なんか、カミュ楽器の方に夢中になりそうだ… |
| カミュ |
：バカ。そんな事無いだろう？ |
| ミロ |
：んー…でも、結構そんな事あると、思う。 |
| カミュ |
：お前だって楽器弾かなきゃ…ん… |
| ミロ |
：楽器弾くのとセックスと、同時に出来たらいいのにね |
| カミュ |
：ミロ……それこそ私の方がイヤだ。 |
| ミロ |
：なんで？ |
| カミュ |
：ん、ん。 |
| ミロ |
：なんで？ |
| カミュ |
：…応えて欲しかったら、すこしは大人しく…して、ろ。 |
| ミロ |
：そんな事言ったって…。 |
| カミュ |
：………… |
| ミロ |
：…ふ…ん。ハイ、止まった。教えて。 |
| カミュ |
：終止符に辿りつく前に、意識が、…飛びそう、だから。 |
| ミロ |
：それは、凄いね(笑) |
| カミュ |
：だから、駄目。それに、こういう時は、…………集中していろ…。 |
| ミロ |
：カミュに？(笑) |
| カミュ |
：そう(笑) |
| ミロ |
：凄く、キスしたくなった。
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| カミュ |
：さっきから、何度もしているくせに(笑) |
| ミロ |
：違うよ。もっと"集中"したやつを… |
| カミュ |
：じゃあ、おしゃべりはもう終わりだ… |
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