7巻はほんとにバーロウ君はピアノばかり弾いていて、ミロ相手以外にもいろいろ伴奏をつとめたので、その補足をば。
まずは、新入生歓迎会のサン=サーンスです。
Saint-Saens : Bassoon Sonata
Katinen, S. (Bassoon), Tyakht, M. (Piano)
この曲を聴いた時には、あまりにピアノとファゴット(バスーン)の絡みが色っぽいので鼻血ふきそうになりましたよ、ええ(笑)
その後、彼等のCDを探したのですが、みつからず、、他の人の演奏も視聴を聴く限りではここまで色気がなくていまひとつ、、というわけで、最初に聴いたClassical Archivesの音をハイジャックした音源です……(汗)スミマセン。
なんかねえ……こういうの聴いて、ちっとは嫉妬してくれりゃあねえ……ミロ(笑)
もひとつ、サン・サーンスから、オーボエソナタ。
Saint-Saens: Sonata for Oboe and Piano, Op. 166
Allan Vogel (oboe) / Brian Pezzone (p)
これも美しい曲ですが、曲の完成度としてはファゴットソナタの方が上かな?
(ちなみに、カミュとラルフが演奏したのは1楽章じゃなくて2楽章)
録音は、多分ラルフ先輩が狙いそうな音色だというのと、ピアノの音色が気に入ったのでAllan Vogel氏の演奏にしてみました。ちょっと、1楽章のテンポを不自然にいじり過ぎ、という気がするんだけど。オーボエの曲は殆ど馴染みがないので、オーボエ吹きの方に納得のいく選曲かどうかはわかりませんが……
最後は、ジョシュアとの連弾でやった、ブラームスの交響曲第3番、4手によるピアノ編曲版です。こんなオタクなCDを出してくれるのは、勿論Naxosです(笑)
Brahms : Symphony No. 3 in F major, op. 90 (for four hands)
Silke-Thora Matthies, Christian Köhn (p)
ちなみに、ジョシュアとカミュが弾いたのは1楽章だけです。一応全曲のっけときましたが、これを全曲聴き通せる人は相当なオタクというか、ブラームス気違いだと思います……いや、私は別(シリーズ)の煩悩があるから、喜んで聴いてますけど(笑)