扱いが…あんまりじゃない…?

この程、冥王星(プルート)が惑星では無く、矮惑星扱いになるらしい…。


イタリアの学者が物議をアメリカに叩き付けての結果なんだが…(流石天文学の伝統深きガリレオの国だよ…涙)。
そりゃ、そんなに星占を知ってるわけじゃないけれど、黄道12宮星座のうち、蠍座のシンボルだけ惑星から除外されるって、どういう事…?(涙)
もともと、扱いも酷い上にこの仕打ち……。
これじゃあんまりだ……(がっくり)

「扱いが…あんまりじゃない…?」への3件のフィードバック

  1. カミュ・ルーファス・バーロウ より: 返信

    ええと……(汗)
    ご愁傷様だな……
    もともと、冥王星は唯一アメリカ人が発見した惑星だったが、2005年米研究チームが2003UB313が冥王星より大きい事を確認して以来、惑星の定義の再考が必要とされてきた。当初2003UB313と冥王星の衛生カロン、小惑星帯に位置するセレスを加えて12個、という原案だったようだが、矢張り教育現場や社会への影響の大きさを考えると、そこまでの改革には踏み切れなかった模様。2003UB313レベルの惑星は今後も見つかる可能性が大だし、際限なく惑星が増える事態を恐れたのかも知れない。皮肉な見方をすれば、冥王星を惑星から外したくなかったアメリカ主導の原案であったとも言えるけれど、既に九個の惑星、という考え方に慣れた我々としては、寂しい気もするな。
    もともと、冥王星はカロンと二重惑星であると言った方がよく(冥王星とカロンの共通重心が冥王星の内側にない、つまり質量差があまりない)、大きさも月より小さいし、観測が進むにつれて近辺に似たような天体が数多く見つかって冥王星だけを特別扱いする理由が薄れてきていた。
    それでも、他の惑星から17度も傾いた軌道や、247.8年という長大な公転周期など、話題豊富で人々の興味を惹いて来た事実は変わらないし、冥王星が惑星だったからこそ、人々の注意が強く集まって冥王星探査機(NewHorizons)の打ち上げにも繋がったんだと思う。探査標的がセレスや2003UB313であったなら、果たして米国の予算を通過したかどうか疑問だと思うよ。
    そういう意味では、冥王星は今でも立派に惑星並みの影響力を持っているし、今後もその地位は変わらないだろうから、そんなにがっかりする必要はないんじゃないか?(笑)

  2. ミロ・アーヴィング・フェアファックス より: 返信

    カミュの薀蓄は好きだけどね…
    全然慰められている気がしない…。

  3. アイオロス・ヴィンセント・エインズワース より: 返信

    エセル、俺の惑星って何?
    あ、木星。デッカイやつね。
    お前は?
    水星?
    かわいいねぇ…(笑)

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