5月の第2日曜日は母の日ということに我が家ではなっている。
イギリスでは四旬節の第4日曜日なんだが、この日はエインズワース家では婆さんの日、という事で 差別化が行われている。ちなみに、5月の第2日曜日が母の日に当たっているのは、アメリカ、日本、カナダ、台湾などで、早いところではノルウェーの2月、遅いところではロシアの11月、というのがあるらしい。
で、本日は例年通りエセルをうちに残して俺は両親の家へ。
ミリアムは、マリンに叩き込まれたおべっかを、見事うちの母親宛に言い切り、母の日なんだか孫の日なんだか分からない騒ぎに。
帰り際、マリンが別途用意してくれたロールケーキの箱を手に、未来の母親の待つ家路についた。
ら、プチが脱走し、えせると取っ組み合いの喧嘩の真っ最中、毛がもうもうと立ち込め舞い散る最中に帰宅してしまった。エセルは「やめなさいっ!」とうさぎ相手に真剣に仲裁に入っていたが、やはり本人もうさぎのつもりなのだろうか?
近年ますます肉付きが良くなり、昨年から絶対に一回りデカクなったと思われるぶちハムは、一応女の争いを宥めようとするのか、恐る恐る2匹の間に割って入り、手痛く毛を毟られていた。
いやあ、七匹もこの狭い家にうさぎが居るってのは、ある意味壮観ではある。