英国寮生物語人物一覧

寮は全部で6つ。 パーク、ロウ、ジュディ、ローズ、スミス、ウェルダン

<strong>ミロ・アーヴィング・フェアファックス Miro Irving Fairfax</strong>
1973年11月8日生、1987年入学。
ニアソーリーの農場出身。父親はもとスコットランド系貴族、母親はやはりイタリアの名家の生まれ。 FairfaxのFairの語源になったFinにはもともと白色金髪の、という意味があり(ケルト)、Fairfax全体で「金髪」の意。117期のスクール・オーケストラのバイオリン奏者。
スミス寮。

<strong>カミュ・ルーファス・バーロウ Camus Rufus Barlowe</strong>
1974年2月7日生、1987年入学。
銀行員の典型的中流家庭の三兄弟次男。母親はフランス人。 ミドルネームのRufusには「赤い」(ラテン)という意味があり、かつては赤毛のあだ名として使われていたらしい。117期のスクール・オーケストラのパーカッション。教会聖歌隊と掛け持ち。
スミス寮。

<strong>アイオロス・ヴィンセント・エインズワース Aiolos Vincent Ainsworth</strong>
1971年11月30日生、1985年入学。
115期のスクール・オーケストラのコントラバス奏者。彼の代は彼一人。彼の一つ下にはコントラバス・パートが入団せず、2学年下(ミロやカミュと同年代)に、やっと念願のコントラバスの入団が2名あった。
スミス寮。

<strong>サガ・エセルバート・シュローズベリ Saga Ethelbert Shrewsbury</strong>
1972年5月30日生、1985年入学。
Ethelbertはnoble-brightの意。シュローズベリ伯爵家の長男である彼は、正式にはチェトウィンド卿(Lord Chetwynd)と呼ばれ、実家の使用人からもこう呼ばれている。ちなみにChetwyndは現シュローズベリ伯爵(=父)が持つ第二位の爵位。
スミス寮。

<u>1983年入学(1969~70年生)</u>

<strong>ドウコ・ジェファーソン・オルグレン</strong>
第113代目のスクール・オーケストラ団長。パーカッションのパート・リーダー。
ローズ寮。

<strong>シオン・メリベル・ハーシェル</strong>
第113代目のスクール・オーケストラ、コンサート・マスター。
ローズ寮。

<strong>フレデリック・マコーマック</strong>
ドウコ、シオンと同期(113期)のスクール・オーケストラでのファゴット兼金管セクション・リーダー。スコットランド出身。酒豪。
スミス寮。監督生。

<strong>ジョン・スチュアート</strong>
第113代目のスクール・オーケストラ、コントラバスのパートリーダー兼副団長。
ロウ寮。

<strong>ロバート・ワイズマン</strong>
第113代目のスクール・オーケストラ、トロンボーンのパートリーダー兼金管セクション・リーダー。
ジュディ寮。

<strong>ステファン・ブルックフィールド</strong>
第113代目のスクール・オーケストラ、トランペットのパートリーダー。
ローズ寮。

<strong>リチャード・アードマン</strong>
113期のスクール・オーケストラ、ファースト・バイオリン、トップ・サイド。
パーク寮。

<u>1984年入学(1970~71年生)</u>

<strong>クリス・ロージャー</strong>
アイオロスの一つ上(114期)のコントラバス弾き。上級第6学年に進級する際に、アメリカに転校してしまった。アイオロスにコントラバスを教えてくれた人。
ウエルダン寮。

<strong>ジェームズ・ホーン</strong>
第114代目のスクール・オーケストラ、コントラバスのパートリーダー。
ローズ寮。

<strong>ロナルド・リック</strong>
第114代目のスクール・オーケストラ、ファースト・バイオリンのパートリーダー。コンサートマスター。
ジュディ寮。

<strong>チャールズ・フィッシャー</strong>
114期スクール・オーケストラのバイオリン奏者。シオンのコンマス時代に、サガとタイマンを張った怖いもの知らず。
ロウ寮。

<strong>ケリー・ジーンズ</strong>
114期スクール・オーケストラのバイオリン奏者。シオンのコンマス時代に、チャールズ・フィッシャーとつるんでサガをいじめていた。
ロウ寮。

<strong>ゲオルグ・アーレンス</strong>
114期スクール・オーケストラのバイオリン奏者。シオンのコンマス時代に、チャールズ・フィッシャーとつるんでサガをいじめていた。
ウェルダン寮。

<strong>トム・マコーレイ</strong>
114期スクール・オーケストラのヴィオラ奏者。
パーク寮。

<strong>ショーン・マクドナルド</strong>
114期スクール・オーケストラのバイオリン。第127回目の定期演奏会、ワーグナー「ローエングリンの1幕 前奏曲」にて、最後のオクテットで不協和音を招いてしまった人。

<strong>エリオット・リード</strong>
アイオロス、サガの一つ上。サガに片思いをしている。サガとは選択音楽で伴奏者として組んでいる。
パーク寮。

<strong>ステファン・ランバート</strong>
エリオットの同級生。親友。
スミス寮。

<strong>ダグラス・グラハム・コックス</strong>
カミュとペアを組んでダンス大会に出場した。
スミス寮。

<strong>ケヴィン・ウォーター</strong>
ハロウィンでドラキュラ伯爵の衣装を着ていた。
ジュディ寮。

<strong>ジョン・ブリッジ</strong>
ハロウィンで、スミス寮の疑惑を騒ぎで野次を飛ばしていた。
パーク寮。

<u>1985年入学(1971~72年生)</u>

<strong>シュラ・アレクサンダー・コーツ</strong>
115期のスクール・オーケストラのチェロ。異例の2年連続パート・リーダー。父は整形外科医。クリニックを開いている。アイオロス、サガと同学年。
スミス寮。

<strong>デイジー・ギネス (デス) Desy Guiness</strong>
父親はイギリス人で物理学者、母親はイタリア人、生まれたのはドイツ。 DESYの名は父が4人の娘の後に漸く授かった長男に歓び、当時彼が勤めていた研究所の名前を与えたが、DESSYと混同されよく女扱いされるので本人は気に入っていない。 あだ名はデス。 アイオロス、サガと同学年。心霊研究会の会長。
スミス寮。

<strong>アンドリュー・ジョージ・シーファ</strong>
アイオロス、サガ、シュラと同期の115期のスクール・オーケストラのヴィオラ奏者。
スミス寮。

<strong>アラン・モルグレン</strong>
115期のスクール・オーケストラ、バイオリン奏者。
ジュディ寮。

<strong>ホセ・ナルバエス</strong>
115期のスクール・オーケストラ、バイオリン奏者。
ジュディ寮。

<strong>ティム・ビーン</strong>
115期のスクール・オーケストラ、バイオリン奏者。
ロウ寮。

<strong>オリヴァー・ラスキン</strong>
115期のスクール・オーケストラ、ヴィオラ奏者。
パーク寮。

<strong>ピーター・ウォルシュ</strong>
115期のスクール・オーケストラ、ヴィオラ奏者。
ウェルダン寮。

<strong>ショーン・ギルバート</strong>
115期のスクール・オーケストラ、チェロ奏者。
ジュディ寮。

<strong>エイミー・フォード</strong>
115期のスクール・オーケストラ、トランペット奏者。ラッパ吹きには珍しく穏やかな人柄。
ロウ寮。

<strong>ウィリアム・ヘイズ</strong>
115期のスクール・オーケストラ、フルート奏者。ヘイズ観光の社長の御曹司。パウエルのゴールドフルート14Kを吹いている。
ローズ寮。

<strong>トニー・マクファーレン</strong>
115期のスクール・オーケストラ、ファゴット奏者。プライマリからファゴットを吹いていた名手。
ウェルダン寮。

<strong>パトリック・メイヤー</strong>
115期のスクール・オーケストラ、クラリネット奏者。トニー・マクファーレンと共に、プライマリからクラリネットを吹いていた。トニーとは幼馴染の親友。
ウェルダン寮。

<strong>ラルフ・アトキンス</strong>
115期のスクール・オーケストラ、オーボエ奏者。初心者で入団したがトニーとパトリックの二人に鍛えられて上達した。
パーク寮。

<strong>ジャック・ハドスン</strong>
115期のスクール・オーケストラ、パーカッション。
ジュディ寮。

<strong>アーサー・マシュー</strong>
謝肉祭のダンス大会の女性役を伝える。寮の実行委員会会長。

<strong>ウォルター・モーベリー</strong>
謝肉祭のダンス大会の女性役を伝える。

<strong>ウィリアム・リピンコット</strong>
謝肉祭のダンス大会の女性役を伝える。

<strong>シャカ・アスラン・ウォーラム</strong>
インドのマハラジャの息子。母親が英国人。第五学年終了後、一年休学してインドに行ってしまった。
ジュディ寮。

<u>1986年入学(1972~73年生)</u>

<strong>ムウ・フロラン・アリソン</strong>
116期のスクール・オーケストラ、バイオリン奏者。シオン、ドウコらと共に華僑の出身。
ローズ寮。

<strong>サイモン・クレイ</strong>
116期のスクール・オーケストラ、バイオリン奏者。サン・サーンス、オルガン付きではミロと隣でセカンド・バイオリンを弾いた。
パーク寮。

<strong>ベンジャミン・オルコット</strong>
116期のスクール・オーケストラ、バイオリン奏者。
ジュディ寮。

<strong>イヴン・クレーバー</strong>
116期のスクール・オーケストラ、バイオリン奏者。
ジュディ寮。

<strong>ウィリアム・ベネット</strong>
116期のスクール・オーケストラ、ヴィオラ奏者。
ウェルダン寮。

<strong>ダニエル・オーガスト</strong>
116期のスクール・オーケストラ、チェロ奏者。学生指揮者。
ロウ寮。

<strong>マーク・トムソン</strong>
116期のスクール・オーケストラ、ファゴット奏者。初心者で入団してきた。
パーク寮。

<strong>ダン・ウォルター</strong>
116期のスクール・オーケストラ、トランペット奏者。管セクションリーダー。
ジュディ寮。

<strong>ジャック・ホワイトウッド</strong>
116期のスクール・オーケストラ、チューバ奏者。団長。
パーク寮。

<strong>アンガス・ジョシュア・エマーソン(アフロ) Aengus Joshua Emerson</strong>
Aengusは愛と若さを象徴するケルトの美神。演劇部の花形役者で、女も顔負けの美人。あだ名はアフロ。モデルの仕事もしている。
スミス寮。

<strong>グレッグ・リッジウェイ</strong>
ポールの従兄弟。教会聖歌隊とスクール・クワイヤの両方に属している。

<u>1987年入学(1973~74年生)</u>

<strong>アイオリア・ジャスティン・エインズワース Aioria Justin Ainsworth</strong>
ミロやカミュと同学年。ラグビー部所属。兄アイオロスと同じく長身。ミロとは入学時からの付き合いで、かなりの尻拭いをさせられている。
スミス寮。

<strong>マイケル・ガーネット Michael Garnet</strong>
文芸部。記者クラブ。作家志望。極度の近眼。彼の作風を知る同級生は少ないが、一巻ではその才能の一端を披露してくれている。
スミス寮。

<strong>ウィリアム・バンキン William  Vankin</strong>
ウェールズ出身。肥満体型でマイケルからは毛嫌いされているが、人は良い模様。スミス寮。
スミス寮。

<strong>エドモンド・ハウ Edmond Hough</strong>
ミロやアイオリアの遊び仲間。バンドをやっている。スミス寮。
スミス寮。

<strong>ポール・フェリックス・リッジウェイ</strong>
教会聖歌隊及びスクールクワイヤのトップボーイソプラノ。スクールに入学する前から地元の合唱団で名の知れたソリストで、カミュと組んで残した録音は全英から賞賛された。優秀なボーイアルトであったカミュに友人以上の感情を抱いているため、カミュと仲の良いミロには風当たりが強い。
スミス寮。

<strong>ジョセフ・パーマー</strong>
第3学年では、カミュ、ポールらの同室。
スミス寮。

<strong>アンドレ・リチャーズ</strong>
第3学年では、カミュ、ポールらの同室。
スミス寮。

<strong>ハリー・メイフォード</strong>
117期スクール・オーケストラのヴァイオリン奏者。ミロ、カミュの同期。
ウェルダン寮

<strong>ジョン・シェパーズ</strong>
117期スクール・オーケストラのヴァイオリン奏者。ミロ、カミュの同期。
ジュディ寮

<strong>マックス・グルーバー</strong>
117期スクール・オーケストラのトロンボーン奏者。ミロ、カミュの同期。
スミス寮。

<strong>アンソニー・スミス</strong>
117期スクール・オーケストラのヴィオラ奏者。ミロ、カミュの同期。
スミス寮。

<strong>ジェームズ・コリンズ</strong>
117期スクール・オーケストラのヴィオラ奏者。ミロ、カミュの同期。
ロウ寮。

<strong>ウォルト・パーシー</strong>
117期スクール・オーケストラのファゴット奏者。ミロ、カミュの同期。
スミス寮。

<strong>マイケル・ウェーバー</strong>
117期スクール・オーケストラのコントラバス。
パーク寮

<strong>マーチン・スクージー</strong>
117期スクール・オーケストラのコントラバス。
ロウ寮

<strong>ジョナサン・ブリッジ</strong>
117期スクール・オーケストラのフルート奏者。ミロ、カミュの同期。
ウェルダン寮。

<u>1988年入学(1974~75年生)</u>

<strong>クリス・スコット</strong>
118期スクール・オーケストラのトランペット奏者。
スミス寮。

<strong>マイク・プリンストン</strong>
118期スクール・オーケストラのクラリネット奏者。
パーク寮。

<u>1989年入学(1975~76年生)</u>

<strong>ジョシュア・ミラー</strong>
119期スクール・オーケストラ改め交響楽団のヴァイオリン奏者。ミロに懐いている。音楽科(専科)生。
ローズ寮。

<strong>パトリック・ストラッキン</strong>
119期スクール・オーケストラ改め交響楽団のヴァイオリン奏者。ヴァイオリン経験者ではないが、マンドリンを弾いていたため、左手の指はそれなりに回る。
ロウ寮。

<strong>フランツ・ウェルナー</strong>
119期スクール・オーケストラ改め交響楽団のパーカッション奏者。カミュのピアノ伴奏に憧れて、アンサンブルがやりたいと入団してきた変わり種。ピアノが上手。名前の示す通り、ドイツ系。
スミス寮。

<strong>エマニュエル・ベーカー</strong>
119期スクール・オーケストラ改め交響楽団のクラリネット奏者。プレップでクラリネットを吹いていた。経験者。
ジュディ寮。

<u>卒業生</u>

<strong>フレデリク・ガーディナー</strong>
アイオロス、サガの4つ上の先輩。彼が最終学年時、謝肉祭でのダンス大会で、サガをパートナーに優勝し、その年の寮旗獲得に大いに貢献したとされる。大学へのインタヴューを一つ落としてまで寮に貢献したという伝説の人。
スミス寮。

<strong>デニス・ウェルトン</strong>
ラグビー部。サガの3つ先輩。グラウンドの端でサガをモノにしようとしたツワモノ。
パーク寮。

<u>学校関係</u>

<strong>エドワード・ヒギンズ Edward Higgins</strong>
教会司祭。聖歌隊の指導も行っている

<strong>ウィリアム・ブレイン William Brain</strong>
音楽科の教授。スクール・オーケストラの常任指揮者。自らはコントラバスを演奏する。

<strong>ミス・ミツコ・アグネス・エヴァンズ</strong>
新任の音楽科教官。ヴァイオリニストでカルテットを組んでいた。ローマ音楽院卒業。

<strong>トーマス・ウェルナー</strong>
音楽科のピアノ教授。最年長。カミュとジョシュアのピアノの先生。

<strong>フリッツ教授</strong>
化学の教官。シェークスピアが大のお気に入り。トレードマークは白衣の下に光る派手なネクタイ。毎年、化学で学年毎に最優秀生徒にネクタイをプレゼントする事で知られている。

<strong>エドウィン・ヴォルツ教授</strong>
数学の教官。

<strong>ルイス教官 </strong>
体育担当

<strong>ミズ・クレジオ</strong>
フランス語の教官

<strong>Mr.モリスン</strong>
歴史の教官

<strong>ハイディ・トーマス教授</strong>
地学の教官。趣味は園芸

<strong>Mr.ハモンド</strong>
イートン、ハーロウ、ウィンチェスター等の校長歴任した敏腕校長。

<strong>アンソニー・ヘイド</strong>
ヘッド・マスター

<strong>ステファン・ベネット Stephen Bennett</strong>
スミス寮のハウス・マスター。往年の名クォーター・バック。

<strong>マリアン・ベルリッジ</strong>
スミス寮のメトロン( Matron:洗濯、掃除、繕い物、体調のチェックなど生徒の身の回りの世話をしてくれる)。

<strong>デイビッド・マックアリスター</strong>
スミス寮のフェロー。

<strong>Mr.ヒルトン</strong>
ウェルダン寮のハウス・マスター。

<strong>グラハム・フォークナー</strong>
Children Act Liaison Offer

<u>その他</u>

<strong>カノン・セオフィラス・シュローズベリ Kanon Theophilus Shrewsbury</strong>
サガの双子の弟。現在アメリカに留学中。 Theophilusは「神に愛されし者」の意味。

<strong>ロバート・パインター</strong>
パインター弦楽器工房の主人。プロの奏者からの信頼も厚く、いつも笑っていような顔でいて頑固な職人気質な主人。アイオロスの楽器はここで購入された。ホーボーン地区、オフィス街の一角のビルに工房はある。

<strong>ジョージ・レナード・エインズワース</strong>
アイオロス、アイオリアの父。弁護士。

※学校の設立は1552年。
※音楽棟の最上階にリハーサル室
※この学校のオーケストラは3つ。土曜の夕方は一番大編成のオーケストラがリハーサル室を占有している。練習日は火、木、土曜。

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