とんでもない夢をみた。
きっと、悪いウィルスにやられたに違いない。
ハロウィンの晩にサガ先輩の家に招かれ、夕食を御馳走になったのだが、その時に仕事用の照明器具に使う電球の替えを忘れてしまった。
昨日、それをとりに再度訪ねたところ、何故か予定より早く帰宅していたアイオロス先輩につかまり、例によって例の如く仲のよいところを散々見せつけられた。
(サガ先輩はかなり困っていたようだが)
冗談ではなく本当にマタニティ関係の雑誌が広がっていたが、それに飽きもせず付き合っているあたり(いい加減アイオロス先輩の冗談に話を合わせてしまえば興味も薄れるのだろうに、根気よく否定をつづけているというのは「付き合っている」というべきだろう)、サガ先輩もよくよくこの生活が気に入っているのだろう、と半分関心していたら、不意打ちがやってきた。
「で、お前のところは何時なんだ」と。
呆れてとっさに返答もできなかったが、一瞬想像して寒気が走ってしまった…(汗)
一瞬でその映像はデリートしたが、消去しきれていなかったらしい。
昨晩は、お陰で、何故か流産する夢を見た……(大汗)
ミロが隣で顔をくしゃくしゃにして泣いていた。
目が覚めるまで、その異常さに気付かなかった自分が怖い(汗)
………。
明日はイタリアに飛ぶ予定だが……
大丈夫か? 自分……
あ、アイツに下をやらせればいいのか。(解決)
どっちもそんな結果になる訳が無いだろう?!
なぁ……頼むからさ……(泣)
そういう自分でも寒気が走った事をさ……(涙)
いい加減、正常な想像が出来る身分に戻らないか??(眩暈)
そうだなぁ……。
なんか、ロスの気持ちも分かるんだよな……。
オレだって、カミュの子供の顔が見れるんなら見てみたいし……。
オレが妊娠出来て、子供産めるんだったら産んでやってもいいけど、問題は、圧倒的にオレが下になる確率が低いって事だよなぁ……。
お前はつくづく話の流れをぶった切る奴だな、フェアファックス。
一応コメントを返してやるが、俺にしてみりゃあのバーロウが下になっているってのがそもそも違うだろ、と思うんだがな。
あいつ、よっぽど下手なのか?
一応明日には荷物が届くようにしてあるが、教本ビデオでもバーロウ宛てに送っといてやるか?
もちろん、代金はお前持ちだ。
いや、そんなことはないよ。
カミュは、上手だよね?
あの、……サガ?
えっと、意味、分かって書いてる???(汗)
なんでそんなに断言出来るのか、とか、「上手」とかいう単語がサラッと出て来るのか、理解してて言ってるんだとしたら、その根拠に凄く色々悩むんだけど……。
いや、別に、カミュが下手だと言っているわけじゃないんだけど、サガが断言するって……????
君が動揺したら駄目だろう? ミロ。
(ロスが少しは慌てるかと思ったのに、カミュが私に手を出すわけがないと即座に言い切ったよ(苦笑)口ではなんと言っても、結構後輩のことを信頼しているようだね)
何故知っているのかは内緒。でも、私は話に聞いただけだと言っておくよ(笑)
いや、だから、なんで……知ってるの?? 話に聞いたって何? 誰から??
いや、カミュがサガに手を出した、なんて一瞬も考えなかったけれど、カミュって、そんな事サガに話すの???(カミュが自分で巧いとサガに言う?あり得ない、と思うんだけど……)
第一、カミュが巧いか下手かなんて、オレ以外に誰が分かるって…………
あ、
えっと、サガって、カミュの彼女と知り合い……?
エセル?
一つ勘違いしているようだから訂正しておくが、俺は、俺がバーロウを信頼しているというお前さんの妄想からああ言ったのではなく、
エセルを信じているから、言ったの。
分かる?
だから、そんな情けない声出すなって(苦笑)
余計な詮索しなくても浮気はしてないから安心しろ。そこまで器用じゃないよ。
大体、お前がさっさと否定しないから悪いんだぞ? >下手