ただ今空港

便が遅れて暇なので、金を払ってネットに繋ぎ、バーロウの嘯き読む。
……あのなぁ……、ポンペイって言ったら、ヴェスヴィオ火山だろうが。
以下、心臓に毛が生えている人間のみ続きを見るべし。



と言ってもまあ、あまりえげつない写真は避けたんだが。
紀元79年8月24日、ヴェスヴィオ火山が威勢よく噴火して、火砕流が街を飲み込み、人間も犬もパンもなんもかんも灰の下に埋もれました、と。
当然、埋もれたものは真っ黒焦げ(写真などで有名な人の形や犬などの白い物体は、長い年月のうちたんぱく質なんぞは消えてしまって空洞になった部分に後の学者さんやらが石膏を流し込んで展示しているもの)。
それなので、ポンペイ風というのは、ナポリ料理と言うのではなく、敢えて違う言葉を当てるなら「端から端まで炭風味」という感じだろう。
それでも一生懸命作ってたもんなぁ……。
懐かしい味だよ、エセル。

「ただ今空港」への3件のフィードバック

  1. カミュ・ルーファス・バーロウ より: 返信

    ……ってことは、その炭を食べてたんですか……
    (ある意味感心)

  2. アイオロス・ヴィンセント・エインズワース より: 返信

    相変わらず、お上品な口のようで。
    炭素飲み込んだぐらいで人間どうこうなるかよ。
    お、そろそろ搭乗だ。
    これ以後もうネットには繋がらないからな。
    えせるはたくさん撫でてやらないと寂しがるからちゃんと面倒みろよ。

  3. カミュ・ルーファス・バーロウ より: 返信

    ええ、先輩よりは上品な口だという自負はありますが。
    では、お気を付けて。

コメントを残す