昨日のパラダイス銀河では当舎へのご来店真にありがとうございました。
諸般の事情で新刊を机上に並べる事が出来ず、皆様を落胆させてしまった事、深くお詫び申し上げます。
また、こまごまとした「差入れ」「新刊発行祝い」などお持ち下さった皆様、本当にありがとうございました。パカな私はお名前を控える事もせずに、受け取るだけ受け取ってしまって、ごめんなさい。
(中にはお名前入りのカードを入れて下さっていた方も居らっしゃったのですが……)
あんな身の縮む思いをしたのは久しぶりでした。今年の九月には何がなんでも続刊発行致しますので、もう少々お待ち頂けますでしょうか。
そして個人的な反省なのですが、会話の出来ない人間でごめんなさいでした。(ノリが悪いというか、とことん待ちの姿勢というか……) ちょっと、いや大分頭の回転が鈍いようで……その上イベント前日に親知らずを抜いていて口の中が痛くて滑舌も悪かった……。
人に話しかけるのには勇気や気合いが要るって、もの凄くよく分かっています。
本当に本当に言葉をくれた方、差入れをくれた方、スペースを覗いていって下さった方、ありがとうございました。
今更ながら、何か返礼が出来ればよいのに、と考えてしまいます。
私に出来る事、何かありますか?
九月に読み応えのある作品をきちんと出す事、なのかしら…?
もし、何かご希望がありましたらお知らせ下さい。文字で済む事(聖闘士バージョンのお話とか?)であれば二月中にお応えする事が出来ると思います。
英国動物物語など絵物は只今環境が無いのですぐにお応えする事は不可能なのですが……。
それから、「ややこしい」と言われてしまいましたが、
和海は=坂口弘=天野くん=宗村玄火=仔牛
です。
和海は文章、もしくはアダルト?な表現が入る時に、
坂口はとても真面目な漫画を描いている時に、
天野はHPデザインなど事務仕事全般、もしくはおちゃらけた作品を作る時に、
宗村玄火は動物物語で絵本など作っています、そして大昔に夢の話を書いていました。
仔牛は本名(ニックネームというやつですが現実の世界でそう呼ばれているのです。普通の人たちからも)、
という事で自分の中で住み分けがされています。
これは、私一個人としての考えなのですが、何か表現をする事において、発信者の名前とはそれほど重要では無いと思うのです。いくら同じ作者から生まれた作品でも、その作品たちによって読み手の好きの度合いも、気に入り具合も変わります。いくら読み手がある作者の一つの作品を気に入っても、同じようなものを作者が作り続けられるかと言ったらそうではない。
作者というカテゴリで作品を集める事もありますが、私は寧ろ作品と読み手との関係が一番重要で貴重なものだと考えています。読み手が、作者に縛られる必要はないのです。読み手が、その人の次期、そのタイミングで惹かれる作品を自由に楽しめばいい。そのぐらい作者と読み手の関係は希薄でいい、と私は考えているのです。
だから、私は自分が作る側の人間に立った時は、自由に自分の中の状態で発信者としていの名前を変えます。それが私にとっては自然な事で何かを作る時に無理がないのです。
結論として非常に個人的な感覚で筆名というものを複数持っていますが、お目こぼし頂けると有り難いです。
「なんて呼びかけたらいいのか分かんないんだよっ!」
という話でしたら、もう「牛」もしくは「仔牛」とお呼び頂ければ、一番幸せです。
特に「仔牛」と呼んで頂けたら目を糸のように細くして喜んでどこにでも付いて行きますです、本当に。
以上、長かったですが、名前に関しての言い訳になりましたでしょうか……。
ここから先とても私信
(お名前が分かる方だけで済みません)
おぎさん
新刊出てなくてごめんなさい。
九月に向けて、ご期待に添えるよう頑張ります。
わたなべさん
包装外して腰抜かしました! すっごくかわいい!!
ありがとうございます。ありがとうございます。大事にもって帰って祥曲に見せます!
侘助さん
山羊さんクッキー前回そして今回と有り難うございます。アメリカでは絶対に味わえないテイストです。大事に持って帰りますね。
Hidekaさん
こちらをご覧になれるかどうか分からないのですが……。
再会出来て心の底から嬉しかったです。ずっと、と言っては少し大げさかも知れませんが、けれど貴女の事を忘れた事はありません。「山あり谷あり」とおっしゃっておりましたが、どうか健康を一番に考えて、あなたの好きな事をやり続けて行って下さい。
自信は生まれてくるものじゃなく作るものだと、ようやく実感して来た私です。
頭で考えても自信は生まれない。自分の経験だけが、自信を作り上げていける手段です。いつまでも、背中を丸めないでね。私も頑張ります。