○風が唄う伝説

これは、Carmina Brana というシリーズ(といっても2巻までしか出ませんでしたが)の2巻に掲載したもので、後にも先にもこれ1本しか書いていない、(愛ある)サガ・カミュものです。


そもそも、Carmina Branaというのは FREEMASON という勝手に作ったお友達作家さんとの組織(?)の会報でして、コンセプトは、ペンネームを変えて、自分のサークルでは書けないものを書こう、というものでした。
で、ミロ・カミュサークルだった(過去形か??おい)私の場合は、会員の中に愛あるサガ・カミュをやっていた人がいたので、それを狙ってみよう、と。
そういえば、その当時もう一本別ネタ抱えてたっけなあ……(愛あるサガ・カミュで)しかし、クライマックスしか思い出せん(笑)
当時、ミロ・カミュではあるんだが、カミュはサガにも(肉体的に)惹かれつつ、ミロはそれでも兎に角一途にカミュの事を慕っている、という傾向が多くて、愛あるミロ・カミュが好きな私と、愛あるサガ・カミュが好きな友人は、どっちも欲求不満を抱えていたのですね(笑)
サガとくっつくんだったら、サイショからカミュはミロにそういう気はない方がいい。ミロも、カミュの事は大事だけど、そういう対象としてじゃない、という方がまだええか、と。
しかし、結局ひねり出した設定は、有り得ないお姫様サガとお子様カミュ……(爆)
(いや、エセルバート氏は別格(笑)あれは、サガというよりもうレディ・エセルだから(笑))
このへんが、私の限界でした。
○風が唄う伝説 (640KB)
ちなみに、テーマ曲はヘンデルのハープコンチェルト変ロ短調の第2楽章。
リリー・ラスキーヌの演奏で、もともとは秋吉美和さんに教えていただいた曲です。
あまりに美しいので、思わず話が一本出来てしまった、というわけで。
しかし、読み返してみると、結構私このテイスト好きだ〜!
また、こういう物語風のをやってみたい。今、リアル路線ばかり書いているので、たまにはこの手のテイストが懐かしくなります。
ところで、先の FREEMASON ですが、今昔のファイルを漁ったら憲章が出て来たので、おもろいので載せます(笑)
FREEMASON 憲章

  • 我々は親星矢世界の精神に基づき、超個人主張、超基本組合せ、超組合の旗のもと、星矢世界第一主義を奉じる博愛主義団体である。
  • 我々の目的は、異なる派閥に於ける相互理解と自己開放にあり、最終的には一般への浸透を志すものである。
  • フリーメーソン(以下団体と訳す)は、これらの大いなる目的を果たす為、日々精進するフリーメーソン会員(以下会員と訳す)の安全を守る義務を有する。よって団体は秘密結社の形をとり、会員の身元は個々の会員に於ける極秘事項とする。
  • 会員相互の連絡、また外界への窓口として、会員の中から一名を選出し窓口会員とし、その職務に当てる事とする。
  • 団体の決定権は会員に帰する。よって、総ての議題は窓口会員を通じ全会員に諮った後、多数決によって決定する。
  • 会員の活動は主に創作活動によって行われる。ここに於ける創作活動とは、個人の活動範囲内では成し得ない分野での活動を意味する。

since 1992 August 15th.
げ、もう15年前なんだ〜!
要は、「カップリングでガタガタいうのやめようや!」ということですな(笑)
今はそんなこと主張する必要ないですもんね(^^) いい時代になったなあ。。

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