かなり懐かしいモノが偶然発掘されたので、こちらに掲載します。
(画像をクリックすると大きな絵が別窓で開きます)
英国物語?という文字がイラストに入っているので、その頃のものなのでしょう。
ミロのバイオリンの胴が割れて、サガにパインター楽器店を紹介してもらうためにバレンタインデーにロンドンまで足を伸ばした時の情景です。
付き添いで同行したカミュは、この日から年長組みに対する明確な疑惑を抱きました。年長組みが幸せに見えれば見えるほど、自分の未来にその形は存在し得ない考えてしまうような真面目な少年でした。(今も十分真面目な人間だと思いますが……)
一方のミロと言えば、ついつい年長組みの背中を見てしまうカミュとは反対に、好き放題に自分の興味を引く所ばかりに目を向けています。(今もその癖は強いと思いますが……)
この時は、カミュとミロの身長差が頭一つ分という設定でした。
まだミロのキャラクターが決まっておらず、随分長いこと「お子様」キャラのまま巻を進めてしまってその皺寄せがどっと後続の巻にのしかかりました。
英国7巻の現時点では、既に身長はカミュに追いつき、脱子供宣言も済ましている(はず)。どんな子に育ったのか、見てみたい気もします。(カミュは赤毛ののっぽさんか?(笑))