午後、1時10分。 母が、大丈夫なのか、とピアノ部屋を覗きに来た。 約束の時間は2時だ。 流石にもう出発しなければ、遅刻する。 朝9時からピアノ部屋に籠りっぱなしで練習していて、食事どころか水すら口にしていない。 どうに […]
ミロ・カミュ
まったく、人をなんだと思っているんだか……
目の前に置かれた指輪を眺めて、顔色を赤から蒼白まで五段階に変化させた後で、漸く呟いた一言。 「ええと……カミュ、有り難う。うん、凄く、嬉しい……んだけど………オレ、今、金ない………(汗)」
目の前に置かれた指輪を眺めて、顔色を赤から蒼白まで五段階に変化させた後で、漸く呟いた一言。 「ええと……カミュ、有り難う。うん、凄く、嬉しい……んだけど………オレ、今、金ない………(汗)」