これまでで一番幸せだったクリスマスは、ミロと過ごしたクリスマスだった。 ミロがローマのアパートにスタンウェイのアップライト・ピアノを入れてくれた時だ。 あの日の夜の興奮は、今でも鮮やかに覚えている。楽器が手元にない寂しさ […]
投稿者: カミュ・ルーファス・バーロウ
ヴァヴィロフのアヴェ・マリア
まともに食事をする暇もなかった1st semesterが漸く終わりに近づいている。 もともと補欠で合格した身なので、今回の期末試験でまともな成績がとれないと、退学扱いになる。 我ながら、よくまあ生きている、という感じだ。 […]
iPhoneとうさぎ
3月に実家に戻るとき、仕事も持ち物も交友関係も殆ど全て手放した。 記録の類いは既に殆ど電子化されていたし、お金を出せば買えるものは持っていかないと決めていたから、まとめた荷物は宅配便の箱3箱程度で収まってしまった。